手づくりのアジール「土着の知」が生まれるところ / ルチャ・リブロ(青木真兵)

型番 HB02017
販売価格 1,800円(税込1,980円)
購入数

手づくりのアジール
「土着の知」が生まれるところ
青木真兵

奈良の東吉野村で自宅兼・人当店でも「ルッチャ」「彼岸の図書館」「三學ノオト」を並べさせていただいている奈良の東吉野村で人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」を主宰する青木さんによる一冊。

市場原理主義や、社会に浸透する高度なテクノロジーによる管理化に飲み込まれず、地に足がついたまっとうな生き方をするためには、社会のなかでの「アジール(避難所)」を自分たちの手で確保することが必要ではないか。

・スピードが最優先される「スマート化」にどう抗うか?
・これからの「はたらく」のかたちとは?
・研究と生活をどう一致させるか?……

ぼくらの直感は合っていました。合っていたからと言って世界が劇的には変わるわけではないのだけれど、でももうちょっと、この「土着の知」とも言うべき人間の生き物としての部分を認めないと、ぼくたちは生き残ることができないのではないか。社会を維持することだってできないのではないか。本書は『彼岸の図書館』で言語化でき始めたこの直感を、同年代の研究者と共有し、意見交換した記録です。(「はじめに」より)

志を同じくする研究者たちとの対談を通じて、「土着の知性」の可能性を考える考察の記録です。

社会の中における「アジール=避難所」の役割とは。

四六判 / 256p / ソフトカバー

<目次>
「闘う」ために逃げるのだ──二つの原理を取り戻す

対話1 逃げ延びるという選択 栢木清吾×青木真兵×青木海青子
対話2 これからの「働く」を考える 百木漠×青木真兵

「最強」とはなにか──山村で自宅を開くこと

対話3 「スマート」と闘う 藤原辰史×青木真兵
対話4 土着の楽観主義 竹端寛×青木真兵

手づくりのアジール──「自分のために」生きていく

対話5 生活と研究 磯野真穂×青木真兵
対話6 ぼくらのVita Activa――マルクス・アーレント・網野善彦 百木漠×青木真兵

山村デモクラシーII



青木 真兵(あおき・しんぺい)
 1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。2016年より奈良県東吉野村在住。現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』(H.A.B)、「楽しい生活─僕らのVita Activa」(内田樹編著『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』晶文社)などがある。

青木 海青子(あおき・みあこ)
 1985年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。現在は私設図書館を営みながら、陶と刺繍で制作を行う。夫・青木真兵との共著『彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』(H.A.B)がある。夕書房noteにて「土着への処方箋 ルチャ・リブロの司書席から」が好評連載中。

著 者:青木真兵(ルチャ・リブロ)
装 画:青木海青子
装 幀:和久井直子
サイズ:四六判並製 256頁
本 体:1,800円+税
出 版:晶文社

個人的に、テクノロジー化が進む現代社会で「衣・食・住」に関して自分では出来てないことが多いと感じる中で、例えば野菜を育てたり、お魚を釣ったり、お漬物を漬けたり、お味噌を作ったり、洋服を仕立てたり、お家を修復したり。今当たり前のことが天変地異覆ることになったら、オフラインで生きていけるのか?と問いを深めてたので、共感するところがとても多く、日頃感じてる危機感や直感の方向性は間違ってないんだと、地に足をつける大切さを実感しました。


  •  └ 新入荷情報などお届け致します。

名前で探す

新着商品

Other page